本県の北部、熊本県中央部、大分県南部の3県の県議会議員でつくる議員連盟は、本年も8月9・10日の2日間、要望活動を実施しました。西日本高速道路㈱大阪本社・九州支社、国道交通省九州運輸局・九州地方整備局、JR九州㈱本社を訪問しました。東九州自動車道・九州中央自動車道の事業促進、日豊線の高速化等々の要望を訴えてまいりました。今後も地道で熱く要望活動を続けてまいります。
西日本高速道路㈱九州支社 本間九州支社長
全県下の高校3年生を対象にした夏の合同学習会「サマー・セミナー」が、8月の3日間、宮崎西高校で実施され、授業を参観して参りました。私学を含む各普通科高校の約15パーセントの約700人が参加し、また選抜された指導力の高い先生方が各講座に分かれた生徒を指導します。
その講座は、東大、難関大、国立中堅私大等の各文系と理系、そして医歯薬系などがあり、制服の違う生徒たちが同じ教室でいつもと違う先生に教わり、切磋琢磨していました。
先生も有名予備校の有名講師のようで、とても公立高校の先生とはおもえない、生徒たちの興味を引き立てる授業が展開されていました。また引率してきた各校の先生や希望して参観している先生もたくさんおり、先生方も大きな刺激を受けていました。西高の女生徒が、「自分の学校なのに自分の学校じゃないみたい」と、興奮気味に話した言葉が印象に残っています。
①熱気のある授業風景
②先生方の参観が多く、指導力向上に繋がります
7月6・7日に、私が委員長になって初めての県内調査を行いました。昨年の口蹄疫からの再生復興と、口蹄疫を2度と発生させない防疫体制の構築が大きな課題です。そのテーマを含む各施設を拝見させていただきました。
1 (社)宮崎県家畜改良事業団(高鍋町)の最高の種牛だった「安平」の銅像
本県の宝と言われた種雄牛が多数殺処分された当事業団の強化された防疫体制を視察
2 (有)谷明産業(延岡市大武町)のドイツ製のウッドハッカー(切削機)
木質バイオマスの利用拡大のため、未利用間伐材や林地残材等を有効活用し、燃料チップ等を供給します。
3 延岡家畜保健衛生所
老朽化し、また周りに住宅が密集し、業務に支障を来すようになり、大貫町から小野町へ3月末に新築移転する。県北地区の家畜防疫体制の強化を図ってまいります。
4 西都市野菜振興会中型カラーピーマン専門部会の鬼塚部会長
西都市と西米良村の44戸で構成される当部会は、平成13年からカラーピーマンの栽培を始める。導入からわずか7年の平成19年に販売額が6億円を超え、日本一の産地となる。