香港貿易発展局主催で、国際食品見本市「フード・エキスポ2012」を、県議会商工建設常任委員会委員を中心とするメンバーと、県商工観光労働部商業支援課の職員と視察する。
アジア有数の見本市は、香港コンベンション&エキシビション・センターで、世界26ヶ国と地域、1000以上の企業や団体が参加する巨大なイベント。日本から33都道府県の225の出店で、本県からは10の企業と団体の参加であった。
とにかくその規模の大きさだけでも東アジアの勢いを目の当たりにする。日本の食材は、香港や中国で質の高さと安全性で関心は高い。宮崎のブースも結構賑わっていたが、国内のライバルも売り込みに必死であった。
東アジア販路開拓はこれからの宮崎の大きなテーマだ。
今回は、香港と上海の各デパート等の食品売り場も視察する。割と高級なデパートということもあるが、日本のスーパーかと思うほど、日本の食品が日本のパッケージのまま売られている。
食の安心安全は、生活レベルの上がってきた中国では、更に関心が高まっているようだ。
さて、直前に香港の活動家たちが尖閣列島に上陸し、日中間がきな臭くなり、反日運動等が報道されていたが、不穏な状況には遭遇することなく、無事に帰国できた。ハードな日程でかなりくたびれました。
① エキスポ会場の宮崎県ブース
② 焼酎、宮崎牛、米、牛乳、漬物等々が出展
③ 県議と県職員の視察団
④ JA宮崎経済連の羽田会長と
⑤ 経済連の羽田会長がバイヤーへのプレゼン中
⑥ 上海の全国商工会連合会ショップ「+8」
浴衣の着こなしがちょっと変な現地店員と
⑦ 上海の一般的な市場 食材は豊富
⑧ 上海の市場 様々なものが量り売りで安い
⑨ 何でも売っており、中央はカエルの調理されたもの
⑩ 上海宮崎県人会との意見交換会 和田善秋会長
上海宮崎県人会の延岡市出身、梶原綾子さんと