宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

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長浜地区で座談会(平成24年6月16日)

朝から雨が降る中、延岡市長浜町の区長さん宅で座談会を開催させていただきました。道休誠一郎代議士、地元の松田和己市議と3人で、約20名の参加者の皆さんに、国・県・市の各報告をし、その後質疑応答となりました。海に近く海抜の低い所のため、津波からの避難対策について、沢山のご意見をいただきました。また前日に消費増税関連法案をめぐる協議が3党間で合意する見通しとなり、今後の動向についてのご質問や、原子力発電所の再稼働に関するご意見やタイムリーなやり取りもありました。区長さん、長浜町の皆さん、足元の悪い中お集まりいただき、ありがとうございました。

 ①   中心市街地の活性化についてもご意見をいただきました。

②   県立延岡病院に建設中の救命救急センターのご説明

会派「新みやざき」が県外調査に(6月7日)

調査最終日は、「神話博しまね」が、7月から開催される出雲大社隣りの「県立古代出雲歴史博物館」へ。

ここで出雲観光協会の小野事務局長に観光の実態と古事記に関連する取り組みについてお話を聞かせていただきました。

その後、国宝の遺跡からの出土物が多く展示されている館内を見学。博物館をご案内いただいた矢野健太郎学術員は、なんと延岡市日の出町の出身でした。

延岡東高校、九州大学、大学院を経た後、今回の古事記に関して募集があり、2年前に採用されたそうです。今後、宮崎県と島根県の大きな懸け橋となるようご活躍をお祈りいたします。

この後は、出雲大社をご案内いただく。ご本殿は平成の大遷宮、60年に一度の大改修が行われていましたが、屋根の葺き替え工事は終了しており、前々からの願いが叶って、わずかではありますが本殿を拝むことが出来ました。

さすがに全国の800万の神様が旧暦の10月には、出雲大社に集結するだけあって威厳があって、まさにパワースポット。

この出雲大社を最後に3日間の調査は終了、出雲縁結び空港から島根県を後にしました。

(島根県の視察を終えて)

今回の島根県視察後、公共事業について真剣に考えさせられました。

松江市で、前から行ってみたいと思っている山陰の小京都「津和野」までの所要時間を聞いたら、なんと車で5~6時間はかかるとの返事。

島根県の一番西ではありますが、竹下総理を誕生させ、県民一人あたりの公共事業投資額が全国一を継続してきた島根県がこの状況です。

山陰地方の海岸線には、まだほとんど高速道路が出来ていません。しかし、人口71万人の島根県、人口58万人の鳥取県ともに本土に2つずつも空港があります。

圧倒的に保守地盤の島根県は、これまで国から大きな予算をとりながら、本当に必要な公共事業に取り組んできたのか、これで県民が満足しているのか疑問です。

同様に社会資本整備の遅れている宮崎県においては、本当に県民に必要な公共事業を最優先して取り組んでいるのか、県議会がしっかりとチェックして参ります。

①   県立古代出雲歴史博物館

②    延岡出身の矢野学術員

③    平安時代の出雲大社本殿の模型(古代出雲歴史博物館)

 

④   出雲大社

  ⑤   三角屋根が大本殿(全体を見ることは出来ない)

⑥   日本最大級のしめ縄の前で

会派「新みやざき」が県外調査に(6月6日)

早朝に東京を離れ、鳥取県の米子鬼太郎空港に降り、境港市に入りました。

「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者で、漫画家の水木しげるさんの出身地で、鬼太郎と妖怪による街づくりが成功しています。

水木しげるロードは、行くたびに妖怪のブロンズ像が増えており、現在は139体にまでなっていました。

平成5年に誕生して以来、本年のゴールデンウィークには、入込客数が2000万人を突破しました。

街が何から何までも鬼太郎や妖怪一色です。3万5千人の境港市への経済効果は絶大です。

水木しげる氏の故郷への思い、またこの後調査した島根県でも同様で、山陰地方における水木しげる氏の郷土愛には感嘆いたしました。

午後からは、島根県庁に入り、古事記編纂1300年に関連する事業の取り組みについて伺いました。

知事の熱心な音頭取りで、すでに今年度までの3年間で、25億円の事業費をつぎ込み、7月21日からは「神話博しまね」を出雲大社のすぐ横で開催予定です。

「神々の国しまね実行委員会」等、多くの専任の人員体制で進めており、宮崎県との大きなギャップを感じました。

ただ宮崎県同様県民の盛り上がりはちょっと? の状況のようです。

一般的に古事記になじみが薄いからかな?本県は実質今年からの取り組みで出遅れています。関連する奈良や島根と連携しながらの取り組みも今後必要です。

①   米子鬼太郎空港の手荷物受取所のターンテーブルに「目玉おやじ」が

②   米子空港は2年前から「米子鬼太郎空港」の愛称で呼ばれています

③   境港駅前の「水木しげる先生執筆中」のオブジェ

④   列車にも鬼太郎やねこ娘が

会派「新みやざき」が県外調査に(6月5日)

6月5日から7日 までの3日間、今回も図師議員も参加し、総勢6名で東京の品川、国土交通省、民主党幹部、島根県に調査並びにお礼に行って参りました。まず、羽田空港着 後、すぐ近くの「幼保一体施設 品川区立北品川すこやか園」を調査視察。すごい施設に東京でも例外的な先進的な取り組みで、うらやましい限りでしたが、本 県と格差がありすぎてちょっと参考にはなりませんでした。

その後、津島恭一国土交通大臣政務官、民主党の前原誠司政調会長、樽床伸二幹事長代行にお礼のご挨拶に伺いました。

今 年度、東九州自動車道をはじめ細島港等々に驚くほど大きな予算がついたことで、社会資本整備が大きく進展することにお礼を述べ、引き続きのご配慮をお願い しました。先日開催された高速道路関連の総会で、主催者のある方が「大きな予算が付いたのは、自分たちの活動が実を結んだから」と自画自賛していました が、隣にいた自民党の若手県議が、「民主党のおかげですよね。」と私にささやきました。

ご案内いただきました川村、道休、外山各本県選出国会議員並びに秘書の皆さん、本当にありがとうございました。

①   津島国土交通大臣政務官と。津島政務官の祖父の弟はあの有名な作家太宰治氏です。

②   前原政調会長と

③   樽床幹事長代行には、4月には延岡まで来ていただきました。

④   樽床幹事長とツーショット

延岡市大武町で座談会を実施(5月20日)

道休誠一郎衆議院議員、稲田和利延岡市議とともに、大武町の皆さんと座談会を開きました。

思っていたよりもずっと多い40名ほどの参加者でした。

この地区は海からも近く、海抜も非常に低く、津波被害が心配されるうえに、またこれまでも台風による水害多発地帯で、防災に関する関心の高さが伺えます。

国政、県政、市政の各報告をさせていただいた後に、質疑応答を実施。防災対策や橋梁の架設、大武川の改修等の要望もいただきました。

また東北のがれき受け入れを早くしてやれとのご意見も皆さんからいただきました。

ご要望には早急に取り組ませていただきます。

①     私は医療福祉の状況についてご報告

②     地域のご要望を沢山いただきました

③     多くの皆さんの貴重なご意見をいただき、ありがとうございました

「あさひの森高千穂」で今年も植林(5月13日)

4月の予定日は大雨となり、延期となった第2回植樹祭が高千穂町の親父山で行われ、昨年に続き参加しました。

旭化成グループ、旭化成OB、延岡の地元企業、延岡工業高校の生徒等、総勢400名ほどが、バス9台で駆けつけました。

地元森林組合が下準備してくれていたので、1ヘクタールに広葉樹(ナラ・ヤマザクラ・ヤマグリ等)2500本を全員けがもなく、安全に植栽することができました。昼食は持参した弁当と高千穂牛やきのこ汁をいただきました。また延岡工業高校女子ダンス部のダンスパフォーマンスもあり、いつもと趣が違っておりました。

日之影町ではじめた植林も回を重ねる毎に、旭化成関連以外の参加者がどんどん増加しており、非常にいいことです。今年も遠くの雲仙普賢岳がきれいに見えました。

①     張り切って植えたのでいい汗をかきました

②     旭化成OBの参加者と

「ゴールデンゲームズinのべおか」が開催(5月12日)

23回目を迎えた5000mが中心の記録会、ゴールデンゲームズinのべおかが、今年は好天のもと盛大に開催されました。例年雨にたたられていたので、今年から開催を2週間早めたところ、見事に当たりました。

地元小中学生と国内外のアスリート368名が自己記録を目指して、トラックを力走。今年はオリンピックイアーで、選手も熱くなり、ワコールの福士加代子選手が、ロンドン五輪A標準記録を突破。

その他、箱根駅伝の「山の神」柏原竜二選手(富士通)も参加し、大観衆から大きな声援を受けていました。柏原選手は、延岡の兄弟都市いわき市の出身で中学生の時にもこの大会に参加しています。約3万人の観衆が集まる陸上競技がこの延岡で開催され、こんなすごい選手たちの激走を息づかいが聞こえる間近で見られるなんて、本当にありがたいなあ。

選手の皆さん、そして大会スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

①     最高のコンディション、でも昼間はちょっと熱かったかな?

②     東日本大震災の被災地で、延岡の兄弟都市いわき市から中学生が、今年も参加

③     オリンピックイアーの熱戦を堪能しました

延岡少年少女発明クラブの開校式に出席(5月12日)

科学技術やものづくりに関心を持つ人材を育成するため、市内の各学校から年齢の違う子供たちが集まり、協力しながらものづくりを楽しむ延岡少年少女発明クラブの開校式に出席しました。このクラブは平成7年に開校し、恒富小学校で毎月第2・第4土曜日に実施しています。延岡市内の小学3年生から中学3年生までの子供たちを対象にしており、(資)山本建装の山本社長が代表で、指導員は全員、旭化成のOBさん達でした。早速今回参加した17名の子供たちは、慣れない手つきでかなづち等で、指導員等の手を借りながら、真剣にそして楽しそうに工作していました。平成7年から、すでに17年も続けられていたとは、地道な活動に驚きました。卒業生はすでに社会に出て活躍していることでしょう。

○選挙の時にウグイス嬢をしていただいた方が、親子で参加してました。5年ぶりにお会いしました。その節はありがとうございました。

①     開校式でご挨拶する山本会長

②     熱心に聞き入る子供たち

③    さあ作るぞう

④  私も楽しませていただきました。