宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

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「特定秘密保護法案」の反対街頭活動(11月24日~12月7日)

与党は、衆院選・参院選の公約に、そして臨時議会の安部総理の所信表明にも一言も触れなった「特定秘密保護法案」を唐突に提出しました。私たちは防衛や外交等において、公開できない秘密を保護することは当然必要と認識しています。しかし、何が秘密で、どこまでの範囲が秘密なのか実に曖昧で、いくらでも拡大解釈できる、また政府の恣意的な運用が可能性な危険極まりない法案です。現在、国会議員を一人も有しない私たちは、11月24日から宮崎市山形屋前交差点と、また延岡市内(11/30)で2週間に渡り、反対の街頭活動をしました。しかし残念ながら、国民がその恐ろしさを知る前に法案を成立させるため、実に短時間の審議しか行わず強行採決の末、成立させました。この法律は、いつ私たちに牙をむいてくるかわからない危険極まりないものです。国民の知る権利、表現の自由、そして報道の自由を守るため、今後もこの法律の恐ろしさを引き続き、県民の皆様に訴えて参ります。

①   民主党・社民党・共産党の県議会3会派と市議団が初めて合同で、そして連合宮崎も参加しての街頭集会で反対を訴える(山形屋前)

①3党会派合同で

②   マイクを持つ前屋敷県議(宮崎市選出・共産党)は、延岡市出身

②前屋敷県議

③   高橋県議(日南市選出・社民党)の力強い反対演説。3党合同の反対合同街頭集会は、11月26日と12月5日の2回実施

③高橋県議

民主党宮崎県連自治体議員フォーラム研修会を実施(11月19・20日)

平成27年度には東九州道が宮崎~大分~北九州まで全線開通の予定で、ようやく東九州新時代が参ります。好機到来、このチャンスを逃さず、しっかりと宮崎の発展に繋げなければなりません。それには大分県、福岡県との連携が必要と、民主党宮崎県連所属の地方議員7名と県連職員2名で大分県、北九州市で研修会を実施しました。大分県内の高速道の進捗状況調査と北九州エコタウン事業視察、民主党福岡県連の議員団と意見交換をしました。

①   西日本高速道路㈱中津工事事務所に、大分県内の東九州道の未供用区間(28.3㎞)の進捗状況について、ご説明をいただく。

①高速道進捗説明

②   パーキング・エリアの建設予定地

②パーキングエリア

③   福岡の議員団(北九州市)とこれからの東九州軸の連携について意見交換、懇親会。県連代表の私のご挨拶

③代表挨拶

④   福岡県を代表して、文科副大臣時代に大変お世話になった城井崇前衆議院議員から返礼

④福岡代表あいさつ

⑤   岩元一儀県議会議員(北九州市選出)は、宮崎県高岡町出身で、宮崎西高、日本大学卒業後、民社党職員、北橋北九州市長(元民社党代議士)秘書を経て、現職。福岡県連幹事長代理で、故郷宮崎に何かとご配慮をいただき、心強い限りです。

⑤岩元議員

緑のダム造成事業実施記念植樹(11月23日)

県企業局主催で、水源の森を育てる記念植樹を美郷町南郷区神門の「恋人の丘」隣接地で行う。文教警察企業常任委員会の委員長である私も参加する。地元の美郷町立美郷南学園(小学校)の全校生徒、保護者、行政関係者等々、約120名と共にソメイヨシノ、モミジ、クヌギなどの苗木650本を植樹する。平成18年から、未植栽地等を保水能力の高い森林に整備し、安定的な電力の供給に資する緑のダム造成事業を県企業局は取り組んでいます。それにしてもお昼に頂いた地元の「鳥汁」は、実においしく、御代わりをしてしまいました。

1.      クヌギを植樹、しかし穴掘りに用意されたのが「移植ごて」とは

①クヌギ

2.      私の名前入りの標柱の前で

②標柱

3.      いずれ「トトロの森」のようになってほしいものです

③トトロ

4.      美郷南学園の子供たちに新エネルギーの紹介

④子供たち