与党は、衆院選・参院選の公約に、そして臨時議会の安部総理の所信表明にも一言も触れなった「特定秘密保護法案」を唐突に提出しました。私たちは防衛や外交等において、公開できない秘密を保護することは当然必要と認識しています。しかし、何が秘密で、どこまでの範囲が秘密なのか実に曖昧で、いくらでも拡大解釈できる、また政府の恣意的な運用が可能性な危険極まりない法案です。現在、国会議員を一人も有しない私たちは、11月24日から宮崎市山形屋前交差点と、また延岡市内(11/30)で2週間に渡り、反対の街頭活動をしました。しかし残念ながら、国民がその恐ろしさを知る前に法案を成立させるため、実に短時間の審議しか行わず強行採決の末、成立させました。この法律は、いつ私たちに牙をむいてくるかわからない危険極まりないものです。国民の知る権利、表現の自由、そして報道の自由を守るため、今後もこの法律の恐ろしさを引き続き、県民の皆様に訴えて参ります。
① 民主党・社民党・共産党の県議会3会派と市議団が初めて合同で、そして連合宮崎も参加しての街頭集会で反対を訴える(山形屋前)
② マイクを持つ前屋敷県議(宮崎市選出・共産党)は、延岡市出身
③ 高橋県議(日南市選出・社民党)の力強い反対演説。3党合同の反対合同街頭集会は、11月26日と12月5日の2回実施