宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

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会派「新みやざき」要望・視察研修(10月18日)

10月18日、宮城県の福島県との県境にある600名を超える死亡行方不明の人的被害のでた山元町に入りました。 東日本大震災の爪痕がまだ大きく残っており、山元町役場そのものが高台にあったにも関わらず、地震で大きなダメージを受け、仮設庁舎で対応していました。町長の自宅も津波で消失し、仮設住宅に居住しています。

昨年の口蹄疫の全国からの支援に対する「みやざき感謝プロジェクト」として、この町に本県の多くの教師や県職員が被災後の応援として入り、また本県の杉を使った児童の机やいすを230組寄贈しました。当日は、別の小学校に被災した小学校が同居しており、机と椅子を受け入れた小学校を訪問。心に大きな傷を持っている子供隊の屈託のない元気な声や笑顔を見て救われました。

本県寄贈の机や椅子は、宮崎杉の木のぬくもり等が子供たちに大変好評のようでした。

①    山元町長から震災後の対応について報告

②    被災した山下第2小学校が同居する山下小学校で山元町の教育長と

③    本県から寄贈された机と椅子(230組)