宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

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宮崎県ドクターヘリ導入記念シンポジウム(平成24年4月25日)

待望のドクターヘリ導入の記念シンポジウムが、宮崎市のニューウェルシティ宮崎で行われました。NPO法人 救急ヘリ病院ネットワークの國松孝次理事長の「命の危機管理とドクターヘリ」の基調講演とパネルディスカッションが行われました。國松理事長は、警察庁長官時代に何者かに狙撃され、3発の弾丸を撃ち込まれ、全治1年6か月にも及ぶひん死の重傷をおったあの國松さんです。いまはそんなことがあったとも思えないほど、元気にしていました。

パネルディスカッションでは、医師会、自治体、消防機関、宮崎大学医学部付属病院救急部の各代表が出席し、宮大医学部付属病院の池ノ上院長の進行のもと進められました。ドクターヘリへの大きな期待とこれからの課題が各代表から述べられました。4月17日に運航開始したドクターヘリは、初日から2度も出動し、すでに大きな効果が出ています。

①    NPO法人 救急ヘリ病院ネットワークの國松孝次理事長

②    パネルディスカッションの様子

③    宮崎大学の救命救急センターの金丸勝彦医師 この先生の熱意なくしてはドクターヘリ導入もスムーズにはいきませんでした