宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

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口蹄疫の家畜埋却地の土壌改良予算の要望活動(8月24日)

民主党宮崎県連所属の井上紀代子・渡辺創の両県議会議員と、県連会長の川村、副会長の道休両衆議院議員と郡司農林水産大臣に要望する。

本県の口蹄疫発生から2年半が経過し、最も早い農地は来年4月から発掘禁止期間の3年が解禁となり、農地として使用できます。

牛や豚の29万頭を殺処分して埋却した農地は、268ヶ所、約100ヘクタールになりますが、多くの農地を再利用したいと希望する農家がほとんどです。

しかし、大量に石灰を投入し、また緊急的な措置であったため、石礫の露出や土壌の陥没等々、農地としての活用には大幅な土壌の改良が必要で、この対応が宮崎の再生復興にも大きな影響があると、大臣に訴える。郡司大臣から、「農地に戻せなくなることは避けたい。

また、今後円滑な埋却地の確保のためにも、要望に沿って予算確保の支持をする」との回答をいただく。農水省の要望活動に同席し、積極的に要請していただいた民主党の総括副幹事長の阿久津衆議院議員、そして、全体のプロデューサーであった樽床民主党幹事長代行に心から感謝とお礼を申し上げます。

でも民主党として、これまで本県の一大事であった口蹄疫の補償や対応に全力を尽くしたが、あまり評価されていないのは残念なことだ。逆に口蹄疫対策に走り回った道休代議士が、根も葉もないデマでネットの世界では発生原因の張本人にされているなんて、一体どうなっているんだ。

①   郡司 彰農林水産大臣に要望書を

右から川村県連代表、阿久津民主党総括副幹事長、大臣、井上県議、田口雄二、渡辺県議、道休県連副代表

②   疲弊した宮崎の現状を大臣に説明

③   仲野博子農林水産大臣政務官と

④   仲野政務官は、畜産が盛んな北海道の選出議員。親身になって聞いていただきました

⑤   地域対策協議会の座長、樽床民主党幹事長代行と