宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

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会派県外調査に(H25.3.27~30)

井上紀代子、渡辺 創議員と計3名で県外調査に行って参りました。「うどん県」に改名したとPRした広報戦略が大成功した香川県、中山間地の活性化のお手本「徳島県上勝町の葉っぱビジネス」、和歌山県の黒潮市場、関西空港の「ピーチ」でLCC(格安航空会社)就航の可能性をさぐり、宮崎牛を専門に扱っていただいている大阪府堺市のビフテキの「南海グリル」、大阪南港発の宮崎カーフェリーに乗船し、会社の現況と今後の課題等を伺いながら、宮崎港に帰ってきました。大変中身の濃い充実した調査となり今後の議会活動や県当局への提言に活用して参ります。

①   うどん県の讃岐うどんを食する。自分の好みでうどんつゆが入れられる。

②   「葉っぱビジネス」で有名な徳島県上勝町の㈱カミカツーリストの中田さんと(映画「人生、いろどり」のロケ地)

③   昭和30年代の商店街を再現した和歌山市「黒潮市場」。市場、物販、飲食の3つのゾーンで構成され、海の幸満載。

④   黒潮市場は外では海釣りも出来ます

⑤   関西空港で「peach(ピーチ)」からLCC(格安航空会社)の今後の事業展開をお聞きした後、乗車した南海電鉄の特急「ラピート」。鉄人28号の顔が浮かんできました。ラピートとはドイツ語で速いの意味です。

⑥   四半世紀に渡り宮崎牛のステーキを大阪府民にご提供いただいている南海グリル本店(堺市)。年商15億円、宮崎の若者の雇用も多数。


⑦   南海グリルの西浦結香社長と。先代社長と松形知事(当時)との信頼関係から宮崎牛の取引がスタート。

⑧   宮崎カーフェリーの「おおさかエキスプレス」の特等室。

⑨   カーフェリーは本県と関西地区の物流の要 トラック130台、乗用車85台、旅客定員690名、まさに大量輸送、モーダルシフトのエース。しかし、燃料高騰で採算がとれなくなってきています。

⑩   間もなく宮崎港に到着。船内では全国大会から帰宮する小林秀峰高校ハンドボール部の生徒達といっしょに。北林監督は延岡市出身です。