宮城県議会議員 田口雄二(たぐちゆうじ)

-

延岡市メディカルタウン構想推進シンポジュウムを聴講 (2月4日)

「宮崎県における医療器産業の振興と可能性」をテーマに九州保健福祉大学で、立ち見が出るほど盛況の中、パネルディスカッションが行われました。今回の東九州メディカルバレー構想の総合特区決定は大きなチャンスをいただいたが、これからが始まり。この特区をいかしてどのような実のある構想を進めるかが大きな課題。うまくいけば、深刻な医師不足解決の糸口につながることも十分考えられます。英知を結集して特区をうまく活用し、延岡市そして県北の発展にいかに繋げるかということです。さあ、これからだ。

ディスカッションの後には、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の「医療の現場~がんと向き合って」の記念講演が行われた。非常に若々しく、そしてダンディーな鳥越さんは予定の時間を大幅にオーバーしながら、自分自身のがん克服への状況をユーモラスに、患者としての不安や悩み、そして医療現場の課題等をわかりやすく講演してくれました。人間は体の変化を「痛み」で伝えてくれる、しかしガンはその発信をしてくれない。いかにガン検診を定期的に行うことが大事か教示してくれました。県議会では今「ガン対策推進条例」の制定に向けて進めていますが、実に貴重な講演を聞かせていただきました。

①   パネルディスカッションの様子

コーディネーター

  宮崎大学医学部 池ノ上克付属病院長

パネリスト(左から)

宮崎県 河野俊嗣知事

旭化成メディカル㈱ 柴田豊社長

九州保健福祉大学保健科学部臨床工学科学科長 竹澤真吾教授

延岡市 首藤正治市長

②   鳥越俊太郎さん。本当にもうすぐ72歳? こんな風に年をとりたいなあ。

成人の日記念街頭演説の実施(平成24年1月8日)

延岡市で成人式が行われた日に、新たに有権者となった皆さんにお祝いと、政治に関心をもってもらおうと旭町のジャスコ前の駐車場入り口で、街頭演説を行いました。民主党宮崎県連青年局の活動の一環で、年末年始街頭キャラバンと銘打ち、全県的に活動。当日は、渡辺創青年局長(県議)をはじめとする青年局、道休誠一郎衆議院議員、延岡市議と県北の地方議員の皆さんの出席のもと行いました。まず私が県政の動きと民主党政権になっての成果をご報告させていただきました。続いて、道休衆議院議員の国政報告等々で二人で約30分、マイクを握りました。民主党への逆風の中、どんな反応があるか心配していましたが、思いのほか反応がよく、気分的に少しホッとしました。街頭演説終了後、市内を車の中から街頭宣伝をして参りました。引き続き同様の活動を続けてまいります。

①   街頭演説の様子

②   政権交代後の成果を訴える

延岡市消防出初式の開催(平成24年1月8日)

例年にも増して冷え込んだ早朝、東浜砂町の妙田緑地公園と大瀬川の河川敷で、延岡市消防出初式が執り行われました。会場には延岡市消防本部・消防署と延岡市消防団、県防災ヘリコプタースタッフ、総計775名で行われました。大瀬川での一斉放水ではつめかけた多くの観客を大いに喜ばせてくれました。また今年一年、延岡市民の安心安全のためにご尽力いただきます。寒い中皆さん本当にご苦労さまでした。

①   約60台の放水車による一斉放水

②   妙田緑地公園で整列した団員の上空を県防災救急ヘリが

③   県防災救急ヘリ「あおぞら」の乗員から敬礼

ソフトボール成年男子の国体優勝祝賀会 (平成23年12月21日)

平成23年10月に開催された山口国体で、宮崎県の成年男子(旭化成と門川漁協)が見事連覇。前年は決勝が雨となり、試合をすることなく優勝となりましたが、今回は強力打線が爆発し、全試合大差で勝利し、単独優勝しました。延岡学園高校を主とする少年バスケットも優勝しており、県北のチームの大活躍で国体の天皇杯順位が28位となりました。24年ぶりの20位台へと大躍進しました。

優勝の偉業をたたえ、祝賀会がキャトルセゾン・マツイで多くの参加者の下、盛大に開催されました。私は延岡市ソフトボール協会の顧問をしており出席し、お祝いのご挨拶をさせていただきました。厳しい練習環境の中、優勝本当におめでとうございました。

①   優勝祝賀会会場で

②   4番バッターの松岡真央主将と(日本代表選手)

熊野江川の土砂の除去工事が始まりました

延岡市熊野江町の熊野江川の河床掘削の工事が始まりました。大量の土砂が堆積し、また葦などの植物が繁茂して、台風時等の洪水が心配されていました。平成22年に地元の皆さんからご相談を受けていましたが、平成23年11月から土砂の除去工事が始まりました。平成24年の3月2日までの工事となりますが、梅雨時までに安全対策が整うこととなり、地元の皆さんは大変喜んでいます。引き続き安心安全の防災対策に取り組んでまいります。

九州・沖縄防衛議員連盟総会・研修会に出席(11月16・17日)

宮崎県議会防衛議員連盟は(私は副会長)、沖縄県那覇市で開催された九州・沖縄防衛議員連盟総会に出席しました。総会後の研修では、広大な米軍嘉手納基地、周りが住宅街の米軍普天間基地が一望できる嘉数高台公園、那覇空港と同居する海上自衛隊那覇基地を視察して参りました。

①    総会でご挨拶する仲井間沖縄県知事

②    嘉手納基地内

③    嘉手納基地の第18航空団副司令官コーリー・マーティン大佐と

④    普天間基地をバックに(嘉数高台公園)

⑤    海上自衛隊那覇基地で対潜哨戒機P-3Cの前で

「口蹄疫復興祈念植樹祭」に出席(11月6日)

口蹄疫により甚大な被害が発生した川南町において、被害を受けた畜産農家や地域が、木々の成長とともに復興へ向けて力強く前進することを願い、「口蹄疫復興祈念植樹祭」が開催されました。私は環境農林水産常任委員会委員長として参加しました。川南町の多賀小学校近くに1.3haにイチイガシ、ヤマザクラ等3250本を植樹しました。

①    植樹会場の看板

②    日の影町八戸小学校「みどりの少年団」の団員と植樹

③    応援していただくNPO法人環境リレーションズ研究所の鈴木敦子理事長(左)

US会第1回研修会の開催(10月24日)

延岡の若手経営者と延岡市議の友愛クラブの皆さん、30名の出席のもと研修会を実施しました。宮崎県商工観光労働部商業支援課の金子洋士課長を講師に、「宮崎県の産業振興について」~産業は県の基なり~、について講演いただきました。金子課長は、私の東海中学校の同級生で、参加者も延岡出身ということもあり、研修会後の懇親会で金子課長と並びに会員各位の距離がぐっと縮まりました。今後もこのような企画を計画して参ります。

US会とは「ゆうじさんとスタディーする会」の頭文字から取りました。ちょっと恥ずかしいなあ。

①    ご挨拶する宮崎県「金子洋士商業支援課長」

②    約1時間の講演 その①

③    約1時間の講演 その②

④    金子課長との距離がぐっと縮まった懇親会

会派「新みやざき」要望・視察研修(10月18日)

10月18日、宮城県の福島県との県境にある600名を超える死亡行方不明の人的被害のでた山元町に入りました。 東日本大震災の爪痕がまだ大きく残っており、山元町役場そのものが高台にあったにも関わらず、地震で大きなダメージを受け、仮設庁舎で対応していました。町長の自宅も津波で消失し、仮設住宅に居住しています。

昨年の口蹄疫の全国からの支援に対する「みやざき感謝プロジェクト」として、この町に本県の多くの教師や県職員が被災後の応援として入り、また本県の杉を使った児童の机やいすを230組寄贈しました。当日は、別の小学校に被災した小学校が同居しており、机と椅子を受け入れた小学校を訪問。心に大きな傷を持っている子供隊の屈託のない元気な声や笑顔を見て救われました。

本県寄贈の机や椅子は、宮崎杉の木のぬくもり等が子供たちに大変好評のようでした。

①    山元町長から震災後の対応について報告

②    被災した山下第2小学校が同居する山下小学校で山元町の教育長と

③    本県から寄贈された机と椅子(230組)

会派「新みやざき」要望・視察研修(10月17日)

私たちの会派は、友好会派の図師博規議員とともに、政府と民主党に要望活動と宮城県の被災地を2度目の視察をして参りました。

10月17日、川村・道休衆議院議員や外山参議院議員の一部同席のもと、鹿野道彦農林水産大臣、奥村展三文部科学副大臣等々、国土交通省と農林水産省の事務方、また樽床伸二民主党幹事長代行と面会し、口蹄疫からの再生復興と遅れているインフラ整備について、要望並びに意見交換させていただきました。

いずれも懇切丁寧な応対をしていただき、本県の実情と要望をしっかりと聞いていただきました。

①    鹿野道彦農水大臣に要望と意見交換

②    奥村展三文部科学副大臣と意見交換

③    樽床伸二民主党幹事長代行に要望と意見交換